期限付き移籍期間満了となった犬飼（左）と山本（右） [写真]＝Getty Images
松本山雅FC は26日、清水エスパルスから期限付き移籍加入していたDF犬飼智也と、同じくベガルタ仙台から加入していたFW山本大貴の、移籍期間満了を発表した。
21歳の犬飼は清水の下部組織出身で、2012年にトップチームへ昇格。翌年に松本へ期限付き移籍で加入すると、2014シーズンまで契約期間を延長し、今季はリーグ戦全てに出場、6得点を挙げていた。
犬飼は松本のクラブ公式HPを通して、「この度、清水エスパルスに復帰することになりました。松本山雅での1年半は自分にとって、とても大きな時間だったし、本当に松本山雅というチームを好きになりました。その山雅とJ1という舞台で今度はライバルとしてアルウィンで対戦出来ることが今から凄く楽しみです。反さん、スタッフ、チームメート、サポーター、松本山雅に関わる全ての人達に本当に感謝しています」と、コメント。
「自分のこれからの活躍が、成長させてくださった方々への一番の恩返しになると思っています。ここでの1年半の経験を生かして、より一層頑張っていきます。本当にありがとうございました」と、来季への意気込みを語った。
山本は、今春に駒澤大学からプロ入りを果たした大卒ルーキー。仙台の一員として公式戦4試合に出場したが、6月に松本へレンタルで移籍した。そこから26試合で7得点を挙げ、クラブのJ1昇格に貢献している。
山本は松本に対して、「この度、レンタル期間を満了しベガルタ仙台に復帰することになりました。半年間という短い期間でしたけどサポーターの方々は熱く温かくサポートしてくださって本当に感謝しています。他では経験出来ないようなことを体験させて頂きました。この経験を活かしてこれからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました」と、コメントしている。
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