大分トリニータは27日、湘南ベルマーレからDF山口貴弘を完全移籍で獲得したと発表した。
山口は2007年に湘南に加入。ここ2シーズンは期限付きで移籍したV・ファーレン長崎でプレーしており、今季は37試合に出場し1得点を記録している。
今回の移籍に際し、山口はクラブ公式HPを通じて「この度、大分トリニータへ加入させていただくことになりました、山口貴弘です。チーム一丸となり、J1を目指して熱く戦っていきたいと思っています。応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。
2年間プレーした長崎に対しては、「2年間大変お世話になりました。長崎という土地は温かい方々ばかりで、家族のように接してくれました。本当に感謝の言葉しかありません。この気持ちを一生大事にしていきたいと思います。長崎を離れることは寂しいですが、たくさん考え、新たなチャレンジをする決断をしました。2年間本当にありがとうございました」と感謝の言葉を送っている。
所属元の湘南には、「長い間お世話になりました。湘南に在籍した6年間が、自分の土台となり、今でも僕を支えてくれています。今年のベルマーレは、めちゃくちゃ強かったです。本当に良いチームだと思います。来年もきっとJ1で暴れてくれると思うので、陰ながら応援させていただきます。長い間、本当にありがとうございました」とチームの活躍を願うコメントを寄せている。