新潟のコーチに就任した茶野氏(写真は日本代表当時) [写真]=Bongarts/Getty Images
アルビレックス新潟は31日、トップチームのコーチに茶野隆行氏が就任することを発表した。
コーチ就任に際して茶野氏は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「このたび、アルビレックス新潟という素晴らしいクラブの一員になれたこと、さらに柳下監督のもとで再び仕事をさせていただける機会を与えてくださったことを、大変光栄に思います。 クラブ関係者の方々への感謝を忘れずに、一生懸命チームに貢献できるようにがんばりたいと思います。よろしくお願いいたします」
現在38歳の茶野氏は、1995年に市立船橋高からジェフユナイテッド市原(現・ジェフユナイテッド千葉)に入団。レギュラーとしてプレーすると、2004年には日本代表にも選出された。2005年にジュビロ磐田へ移籍し主力として活躍したが、2010年に戦力外通告を受け6年ぶりに千葉に復帰。2年間を過ごした後、2012年1月に現役を退いた。リーグ戦通算成績はJ1で350試合10得点、J2で27試合2得点を記録している。
引退後は、磐田で普及推進グループスタッフを担当しながら指導者への道を志し、学習院中等科サッカー部コーチなどを務めていた。