福岡への完全移籍が決まったDF濱田水輝 [写真]=Getty Images
アビスパ福岡は7日、浦和レッズからDF濱田水輝を完全移籍で獲得したと発表した。
濱田はクラブ公式サイトで「はじめまして、濱田水輝です。チームの勝利に貢献できるように、サポーターのみなさんに早く覚えてもらえるように、初日から全力で頑張ります。J1昇格を目指して一緒に戦いましょう!応援よろしくお願いします!」とコメントしている。
また、ユース時代から所属する浦和のクラブ公式サイトでは「このたび、アビスパ福岡へ完全移籍することになりました。ユースからトップに昇格して、ここまで悔しい思いをすることも少なくなかったですが、どんなときも応援し支えてくれたサポーターの皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。共に戦い、試合に勝ったときの埼スタの雰囲気は最高で、一生忘れることはありません。浦和レッズというクラブでプレーできたことを誇りに思います。これからもこれまでの経験を生かし成長できるようにがんばります。また埼スタで浦和レッズと対戦できるようにがんばりますので応援よろしくお願いします。本当にありがとうございました」と感謝を表した。
24歳の濱田は、浦和ユース出身で、2009年にデビュー。2013年にはアルビレックス新潟へ期限付き移籍をしていた。2014シーズンはJ1で5試合に出場。天皇杯では1試合に出場し、ヤマザキナビスコカップでは3試合の出場で1ゴール上げていた。浦和では5シーズン過ごし公式戦通算51試合の出場で1ゴールを記録している。また、2011年、2012年にはU-23日本代表に選出されロンドン・オリンピックのアジア予選にも出場していた。