ファジアーノ岡山は9日、MLS(メジャーリーグ・サッカー)のチーヴァス・USAでプレーしていた元日本代表DF加地亮の加入を発表した。
加地は高校卒業後の1998年、セレッソ大阪でプロキャリアをスタート。大分トリニータを経て、2002年にFC東京に加入した。2006年からはガンバ大阪に所属し、9シーズンに渡ってプレー。2003年には日本代表にも選ばれ、ドイツ・ワールドカップに出場している。昨年6月、G大阪からチーヴァス・USAへ完全移籍していたが、昨年10月に同クラブは経営不振で活動停止を発表していた。
加地は岡山のクラブ公式サイトを通じて、「岡山という街と人に興味があり、自分自身何か吸収できることがあるのではないかと思い決断しました。J1昇格という目標を達成するために全力で頑張りたいと思います」とコメントしている。