山形GK中村、長崎から復帰「変わったなと思われる姿を見せたい」

　モンテディオ山形は8日、2014シーズンにV・ファーレン長崎へ期限付き移籍していたGK中村隼の復帰を発表した。

　中村は山形のクラブ公式HPを通して、「このたび、モンテディオ山形に復帰することになりました。まずは昨年、自分の考えでV・ファーレン長崎へ期限付き移籍させていただき、強化部、スタッフの皆さんには感謝しています」と、コメント。

「長崎での経験を生かして、今年は死ぬ気で頑張って、サポーターの皆さまに『長崎へ行って変わったな』と思われる姿を見せられるように、日々努力していきたいと思います。応援よろしくお願いします」と、意気込みを口にした。

　また長崎に向けては、「このたび、モンテディオ山形に復帰することになりました。V・ファーレン長崎では、苦しい時期でも温かくチームを支えてくれたサポーターの皆さまには感謝しています。J1昇格という目標を達成できず、1年という中途半端な形でチームを離れることになり、本当に申し訳ないと思っています。これからは長崎の中村隼ではなくなりますが、応援よろしくお願いします」と、素直な気持ちを語っている。

　現在23歳の中村は、2010年に浦和レッズユースから山形へ入団。2014シーズンは長崎へ期限付き移籍を果たし、J2リーグ戦7試合、天皇杯に1試合出場していた。