セレッソ大阪は18日、今季のホームゲームで『SHINJIシート』を設置することを発表した。
同シートは、C大阪に在籍経験のあるドルトムント所属の日本代表MF香川真司の申し出で実現し、2011年から始まって今季で5シーズン目。ホームゲームで、メインスタンドに100席設置して毎試合100名を招待する。なお、香川の意向から、幅広く子どもたちを招待する予定となっている。
香川はクラブ公式HPを通じて、「今シーズンで『SHINJIシート』も5年目となります。これまでの4年で8000人ほどの子どもたちがスタジアムに試合を観に来てくれたと聞きました。きっとたくさんの子どもたちがJリーグの魅力にふれて、サッカーの楽しさを知り、そしてセレッソ大阪のことを好きになってくれたと思っています」とコメント。また、今季J2で戦うチームに向けても「今年はJ2での厳しい戦いになると思いますが、セレッソらしい戦いをして必ず一年でJ1へ復帰してくれることと信じて、僕もドイツから応援しています」とエールを送っている。
今季のホームゲーム開幕戦である3月15日の大宮アルディージャ戦から開始される。