待望の今季初勝利を喜ぶ槙野「相手が嫌がるプレーをできた」

 2015明治安田生命J1リーグが7日に開幕し、ファーストステージ第1節で浦和レッズは湘南ベルマーレと対戦した。

 富士ゼロックススーパーカップ2015でガンバ大阪に敗れ、AFCチャンピオンズリーグ2015のグループステージでも2連敗と、悪い流れを止めたい浦和だったが、36分に先制点を許す。

 しかしDF槙野智章が、「前半失点してしまったのはよくなかったんですけど、自分たちがいつもボールを保持して、ロングボールを多く使う。相手が嫌がるプレーをすることを考えていた。そこはうまくできたと思います」と振り返るように、41分に興梠慎三のゴールで同点に追いつくと、迎えた後半に2点を追加し3-1で勝利を収めた。

「みんなで走って戦うこと、我慢してゲームを進めていくっていうのがゴールにつながった」と今季初白星を喜ぶ槙野は、「自分たちが考えていた通りの後半になったと思う」と分析。「スペースができた中で、自分たちがそこを突くこと。2点目、3点目を取れたこと。非常に自分たちの思い描いた後半だったと思う。僕たちは連戦でしたけど、相手よりも多く走れたことが一番評価できるポイントです」と語っている。

 浦和は次節、モンテディオ山形と対戦する。

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