Jリーグは7日、サガン鳥栖のDFキム・ミンヒョクに対し4試合の出場停止処分を科すことを発表した。
対象となるのは、Jリーグヤマザキナビスコカップの予選リーグAグループ第3節のアルビレックス新潟戦、同第4節のFC東京戦、2015明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第5節のモンテディオ山形戦、同第6節のヴァンフォーレ甲府戦の計4試合。
キム・ミンヒョクは、3日に行われたJ1第4節の鹿島アントラーズ戦で、相手MF金崎夢生を踏みつける行為が確認され、波紋を呼んでいた。
Jリーグ規律委員会は、鹿島側からの申請を受け、一連のプレーについて映像を用いて確認、検証し、審判員・マッチコミッショナー等およびキム・ミンヒョク本人にも事実関係を確認を行ったという。その結果、キム・ミンヒョクの行為は競技懲罰基準の「選手等に対する暴行・脅迫および一般大衆に対する挑発行為」に該当したため、上記の処分を科すことになったと説明している。