アトレティコ・マドリードでプレーしていたフォルラン [写真]=Getty Images
セレッソ大阪の元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝セカンドレグのレアル・マドリード対アトレティコ・マドリード戦について言及した。UAE国営紙『ナショナル』がフォルランが執筆したコラムを掲載している。
フォルランが2007年から4シーズン所属したアトレティコ・マドリードが、CLベスト4を懸けて前回王者のレアル・マドリードと対戦する。フォルランは、古巣の戦いぶりについて「アトレティコはディフェンスに絶対の自信を持っている。相手がレアル・マドリードのようなチームであってもね。それは驚きではない。アトレティコは今シーズン戦ったCLの5試合のホームゲームで未だに失点していない。全9試合でも7試合で完封している」と、その強固なディフェンス力がチームの基盤となっていると分析した。
一方でレアル・マドリードについては「彼らはチャンピオンチームだ。素晴らしい選手たちが揃っている。アトレティコにとってはこれまでの(他のチームとの)8試合と比べて最もタフな試合だろう」と、最も難しい相手だとコメントしている。
現在のチームについては「昨シーズンの成功によって、今シーズンはファーストレグのマン・オブ・ザ・マッチであるヤン・オブラクやトップスコアラーのアントワーヌ・グリエスマンといった選手を加えることができた。ティアゴ・メンデスやガビは悪いプレーをすることはない」と述べ、今シーズンから加入した選手や中盤の選手たちがチームを支えていると言及。
続けて「コケは私がクラブにいた頃にトップチームに上がってきた素晴らしい若手選手だ。彼はシャイで、とても尊敬する姿勢があり、いい関係を築けた。最初のトレーニングで彼に才能があるとわかった。足元の技術が高く、どこでプレーすべきかをよくわかっている」と、スペイン代表MFコケを高く評価し、称賛している。
最後に「マドリードでの試合が待ちきれないね」と“マドリード・ダービー”を楽しみにしていることを明かした。
【PR】欧州の強豪が来日!
EUROJAPAN CUP 2024チケット販売中!!
7月24日、EUROJAPAN CUP 2024でセレッソ大阪とボルシア・ドルトムントが対戦する。ボルシア・ドルトムントは7年ぶり4回目の来日だが、関西で試合を行うのは今回が初めてだ。また、迎え撃つセレッソ大阪には、かつてボルシア・ドルトムントでプレーした香川真司が在籍中。今夏注目の“夢の邂逅”を見逃すな!
- ① 今夏のアジアツアーにおいてボルシア・ドルトムントが日本で行う試合はこの1戦のみ
- ② お求めやすい価格設定! (例:カテゴリー5自由席 大人6900円・小中2500円)
- ③ かつてボルシア・ドルトムントで活躍した香川真司が“古巣戦“に挑む!