川崎フロンターレは27日、代表取締役社長の武田信平氏が代表取締役会長、顧問の藁科義弘氏が代表取締役社長に就任した役員人事を発表した。
代表取締役会長に就任した武田氏のコメントは以下のとおり。
「この度、2000年12月に就任以来、14年4ヶ月に渡って努めて参りました社長を退任し、会長に就任することになりました。ここまで続けてくることができたのは、ファン、サポーター、スポンサーを始めとして、フロンターレを応援してくださる多くの皆様のお陰であり、心から感謝を申し上げます。皆様との出会いとお付き合いは、私にとって、またクラブにとって大変大きな財産となりました。本当に有難うございました」
「さて、私はこれまで、チームの強化と地域密着を経営の柱とし、それを確固たるものにするための土台作りに力を入れて参りました。練習場の2面化、選手寮の建設、そして今回、クラブハウスの建て直しの目処も付きました。また、皆様の絶大なご協力によって等々力陸上競技場の改築が決定され、2年の工事期間を経て3月にメインスタンドが完成しました。後は二期工事を待つばかりとなりました。鷺沼のフットサル場も順調に推移しており、そのノウハウを活かして、富士通スタジアム川崎を中心とした富士見公園南側の指定管理事業を運営することになりました」
「また、地域密着の活動を推し進めることによって、Jリーグが行うスタジアム調査では、「ホームクラブは、ホームタウンで大きな貢献をしているか」という問いに対して、毎回95%を超える方々に貢献していると認めて頂き、5年連続でJリーグ1番の評価を得ています。このように、川崎市をホームタウンとして活動していくための基礎工事は概ね終了しました。今後はこの土台の上に大きく、頑丈なフロンターレを築いて、大きく発展させていくこと。私が在任中に為し得なかったタイトルを獲得することだと思います。この仕事は、次の世代の方々に、新たな視点を持って担って貰うべきであると判断をしました」
「社長を退任したからといって、フロンターレから手を引くわけではありません。今後も、新社長を補佐しながら、共にフロンターレの発展に、そして川崎のスポーツ文化の進展に尽くして参る所存です。皆様にもこれ迄以上にご支援、ご声援を賜りますよう、お願いを申し上げてご挨拶といたします」
また、川崎の新社長に就任した藁科氏は同クラブ公式HPで以下のようにコメントしている。
「このたび、川崎フロンターレの社長に就任いたしました藁科です。どうぞよろしくお願いいたします」
「私は、1980年に富士通に入社、以来、富士通と富士通マーケティングにおいて、管理部門、営業部門を中心に、全国各地の地域のお客様やパートナー様と仕事をしてまいりました」
「出身は静岡県です。静岡と言えばサッカー王国。Jリーグにも数々の名選手を送り込んでいる地域です。残念ながら、私はサッカーをプレーする才能に乏しく、1ファンとして見る側におりました。高校の静岡代表校や社会人チームを必死で応援したものです」
「富士通に入社後は、フロンターレの前身となる、富士通サッカー部を応援しつつ、大勢のOBの皆さんと一緒に仕事をしてまいりました。フロンターレのことも常に頭の中にあり、よく仲間と共に等々力に観戦に訪れたものです。そんなスポーツ大好き人間にとって、皆さんにお会いできること、共に歩めること、これもなにかしらのご縁と感じ、希望に胸を膨らませております」
「川崎フロンターレは、地域密着・地域貢献という点でJリーグでも高い評価をいただいております。私もしっかりこれを引き継いで、さらに発展させていきたいと思います。そして、何が何でも達成したいこと、それはタイトル奪取であります。選手・スタッフ・スポンサー、そしてサポーターの皆さん、大勢の力を結集して、悲願達成に向けて精一杯頑張る所存です。一緒に戦いましょう。一緒に楽しみましょう。どうぞよろしくお願いいたします」
なお、4月29日の明治安田生命J1リーグ 1stステージ第8節、柏レイソル戦試合前のスタジアムにて、武田信平氏・藁科義弘氏による挨拶が予定されている。
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