Jリーグは13日、4月の「明治安田生命Jリーグ コカ・コーラ 月間MVP」受賞選手を発表した。
J1はガンバ大阪に所属する日本代表FW宇佐美貴史が4月の月間MVPを受賞した。
宇佐美は4月に行われたJ1の全5試合に出場し7ゴールを記録。チームも7位から2位へと順位を上げていた。Jリーグ選考委員会は、今季のプレーぶりについて「ドリブル突破からのシュートだけでなく、周囲と連携しながらワンタッチでゴールするシーンも多く、ストライカーとして持てる能力をいかんなく発揮した」と評価。
印象的なプレーとしては、4月18日に行なわれた第6節の湘南ベルマーレ戦のドリブル突破を挙げ、「後半で見せた高速ドリブルなど、魅せるプレーで観客を大いに沸かせるシーンが目立った。クラブタイ記録となる第3節からの6試合連続ゴールも達成し、満場一致での選出となった」と、観客の期待を裏切らないプレーを披露したと総評している。
また、J1、J2を通して4度目の受賞は歴代最多となる。
なお、4月の月間MVPには、宇佐美の他に、G大阪のDF今野泰幸と浦和レッズのGK西川周作がノミネートされていた。