なでしこを称賛する中村憲剛 [写真]=Getty Images
FIFA女子ワールドカップ・カナダ2015決勝が5日に行われ、なでしこジャパンはアメリカ代表と対戦した。序盤の大量失点が響いたなでしこは2-5で敗れ、大会連覇を逃した。試合後、川崎フロンターレのMF中村憲剛が公式ツイッター上でなでしこジャパンに対してコメントを残した。
なでしこは連覇を目指して決勝戦に臨んだが、試合序盤にセットプレーから失点を重ねて敗れた。中村は「何を言っても慰めにならないかもしれません」と選手の難しい心情を察した。
一方、ワールドカップ、オリンピックの主要大会で3大会連続決勝に進出したチームに対し「前回のW杯、ロンドン五輪、そして今回のW杯と3大会連続で決勝に出ることがどれだけ大変で凄いことか。みなさんの努力、想像もつきませんし尊敬しかありません」と、その戦いぶりをたたえた。
最後には「胸を張って日本に帰ってきて欲しいと思います。お疲れ様でした!!」と、チームに労いの言葉を残している。