月間ベストゴールを受賞した広島の青山 [写真]=Getty Images
8日、Jリーグは6月度月間ベストゴールを発表し、サンフレッチェ広島に所属するMF青山敏弘のゴールが選出された。
ベストゴールに選ばれたのは6月27日に行われた明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第17節のサガン鳥栖戦で青山が60分に記録したゴール。Jリーグ選考委員会は受賞理由について次のように説明している。
「左からのクロスに対し、力を入れすぎずコースを狙いながら右足で決めたゴール。ボレーシュートの手本となる動きであった。これまで数多くのロングパスで魅了し続けてきた青山だが、ゴールからおよそ20メートルの距離から放たれたボレーシュートは、ミート力、キックの精度など青山ならではの高い技術を裏付ける一発であった」
「ゴール前にいた佐藤寿人、ドウグラスに相手DFが複数マークについていたことから、柏好文はフリーであった青山に絶妙なパスを出しアシスト。相手DFの意表をつく見事な流れであった。普段攻撃の起点となる青山の今季初得点が月間ベストゴールに選ばれた」
また、第16節のモンテディオ山形戦で青山のアシストから佐藤が決めた得点が、ベストゴール以外で特筆すべきゴールとして紹介されている。