札幌を率いていたバルバリッチ監督 [写真]=Getty Images
コンサドーレ札幌は24日、イヴィッツァ・バルバリッチ監督との契約を解除したと発表した。
クロアチア出身で現在53歳のバルバリッチ氏は、2001年にボスニア・ヘルツェゴビナのクラブで監督としてのキャリアをスタート。2009年には同国の代表チームでコーチを務めていた後に、同年から2012年まで愛媛FCで監督を努め、2014年8月から札幌で指揮を執っていた。
今季は第25節終了時点で8勝11分6敗で9位。ここ7試合は4分3敗で、6月14日に行われた第18節のFC岐阜戦以来、勝利から遠ざかっていた。
バルバリッチ氏は、クラブ公式サイトを通じて、「このクラブで働く機会をいただけたことに感謝しています。選手たちが見せてくれた成長は満足するものでした。J1昇格という目標を一丸となって達成して欲しいと思います。ありがとうございました」とコメントしている。
なお、後任には、2004年から同クラブのU-18チームで監督を務めていた42歳の四方田修平氏が昇格。2015年7月24日から2016年1月31日までの契約となっている。