浦和が年間1位に再浮上…川崎は大久保ハットなどで大勝/J1・2nd第11節

浦和レッズ

勝利を喜ぶ浦和レッズの選手たち [写真]=野口岳彦

 2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第11節が19日、各地で行われた。

 首位のサンフレッチェ広島はホームでサガン鳥栖と対戦。両チームともに決定的なチャンスを欠き、スコアレスドローに終わった。

 敵地で清水エスパルスと対戦した浦和レッズは、1-1で迎えた55分にエリア内でMF関根貴大のパスに合わせたFW興梠慎三が冷静にネットを揺らして勝ち越しに成功すると、さらに2点を加点し1-4の勝利を収め、年間順位で首位に再浮上した。一方、敗れた清水はこれで6戦勝ちなしとなっている。

 日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が視察に訪れた川崎フロンターレ対名古屋グランパスの1戦では、FW大久保嘉人のハットトリックなどで川崎が6-1の大勝。大久保はこれでJ1通算得点数を152に伸ばし、歴代3位のヴィッセル神戸FWマルキーニョスに並んだ。

 なお、15日と16日にACLを戦った柏レイソルとガンバ大阪の試合は20日に開催され、柏はホームでモンテディオ山形と、G大阪はアウェーで松本山雅FCと対戦する。

 その他、J1セカンドステージ第11節の結果は以下のとおり。

■J1 2nd第11節結果
ヴァンフォーレ甲府 0-1 鹿島アントラーズ
ベガルタ仙台 1-1 湘南ベルマーレ
川崎フロンターレ 6-1 名古屋グランパス
横浜F・マリノス 1-0 FC東京
清水エスパルス 1-4 浦和レッズ
ヴィッセル神戸 1-2 アルビレックス新潟
サンフレッチェ広島 0-0 サガン鳥栖

■J1 2nd第11節暫定順位表(カッコ内の順位は年間順位)
1位 広島(2位)(勝ち点25/得失点差17)
2位 鹿島(6位)(勝ち点25/得失点差10)
3位 浦和(1位)(勝ち点20/得失点差3)
4位 柏(9位)(勝ち点19/得失点差5)
5位 横浜FM(7位)(勝ち点18/得失点差7)
6位 FC東京(3位)(勝ち点18/得失点差5)
7位 G大阪(4位)(勝ち点18/得失点差3)
8位 川崎(5位)(勝ち点17/得失点差6)
9位 湘南(8位)(勝ち点16/得失点差2)
10位 新潟(14位)(勝ち点15/得失点差-1)
11位 名古屋(10位)(勝ち点14/得失点差-7)
12位 神戸(11位)(勝ち点13/得失点差2)
13位 鳥栖(13位)(勝ち点11/得失点差-8)
14位 甲府(15位)(勝ち点9/得失点差-5)
15位 仙台(12位)(勝ち点8/得失点差-6)
16位 清水(17位)(勝ち点8/得失点差-10)
17位 松本(16位)(勝ち点7/得失点差-11)
18位 山形(18位)(勝ち点4/得失点差-12)

■J1 2nd第12節日程(9月26日開催)
山形 vs 仙台
鹿島 vs 浦和
湘南 vs 横浜FM
清水 vs 広島
鳥栖 vs 甲府
G大阪 vs 柏
FC東京 vs 松本
新潟 vs 川崎
名古屋 vs 神戸

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