5月27日のFCソウル戦でプレーする堂安律(左) [写真]=Getty Images
イギリス紙『ガーディアン』が1998年生まれの将来有望な選手50名を発表した。日本人からは唯一、ガンバ大阪のMF堂安律が選ばれている。
同紙は堂安を「日本サッカー界の新時代の象徴」と紹介。さらに、「スピード、高いドリブル技術、驚くべきフィジカルの強さを持っている」とその能力の高さを評価した。
現在高校2年生の堂安はG大阪のユースに所属し、2種登録でトップチームにも登録されている。今年5月に、AFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグで韓国のFCソウルと対戦した際、後半終了間際に途中投入され、トップチームデビューを飾った。また、AFC U-19選手権予選(U-20ワールドカップ・アジア1次予選)を戦ったU-18日本代表にも選出され、日本のグループ1位突破に貢献した。
同紙が選出した50名には堂安の他に、今年5月、レアル・マドリードのクラブ史上最年少出場記録を更新したノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアや、16歳でミランとプロ契約を結び、イタリア国内で評価が高いモロッコ代表FWハキム・マストゥールらが名を連ねた。
■選出された若手有望選手50名
▼GK
ルカ・フェルナンデス(フランス)
ハヴィヴ・オハヨン(イスラエル)
ジャスティン・バイロウ(オランダ)
▼DF
ダヨ・ウパメカノ(フランス)
マヌエル・ニコレッティ(イタリア)
ウリセス・トーレス(メキシコ)
ティモシー・フォス・メンサー(オランダ)
ペドロ・ぺレイラ(ポルトガル)
ホセ・マリア・アモ(スペイン)
▼MF
パノス・アルメナカス(オーストラリア)
サンディ・ロヴリッチ(オーストリア)
イスマイール・アッザーウィ(ベルギー)
クリスティアン・ビエリク(ポーランド)
リンコン(ブラジル)
マテウス・ペレイラ(ブラジル)
ヘスス・マリモン(コロンビア)
ヤコブ・ブルーン・ラーセン(デンマーク)
マルティン・ウーデゴーア(デンマーク)
フェリクス・パスラック(ドイツ)
カーン・カイリネン(フィンランド)
ビラル・ブトバ(フランス)
ファビオ・ベンコ(ドイツ)
レザ・シェカリ(イラン)
マヌエル・ロカテッリ(イタリア)
パブロ・ロペス(メキシコ)
アキム・マストゥール(モロッコ)
ジャヴァイロ・ディルロスン(オランダ)
ヤニス・ハジ(ルーマニア)
ゼフラディン・メフメドヴィッチ(セルビア)
リアム・ヨルダン(南アフリカ)
堂安律(日本)
▼FW
フランコ・ロペス(アルゼンチン)
トマス・コネクニー(アルゼンチン)
エヴァンデル・フェレイラ(ブラジル)
ダヴォール・ロヴレン(クロアチア)
ドミニク・スメカル(チェコ)
ジェフ・レーヌ・アデレード(フランス)
ディミトリス・リムニオス(ギリシャ)
シディキ・マイガ(マリ)
ハン・カンソン(北朝鮮)
ラフィーク・ゼフニーニ(ノルウェー)
アルテム・ガラツァン(ロシア)
ヤン・ムラカール(スロヴェニア)
イ・スンウ(韓国)
クキ(スペイン)
ダニ・オルモ(スペイン)
ザカリアス・フォール(スウェーデン)
イブラヒム・デミルバフ(トルコ)
クリスティアン・プリシッチ(アメリカ)
By サッカーキング編集部
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