相模原DF田村仁崇が27歳で現役引退を決断「本当に幸せな時間でした」

　SC相模原は28日、DF田村仁崇が今季限りで現役を引退すると発表した。

　田村は、2006年に京都パープルサンガ（現・京都サンガF.C.）に入団。その後、栃木SCと栃木ウーヴァFCを経て、2013年に相模原に加入した。J1での出場はなく、J2で3試合、J3で12試合に出場。27歳で現役引退を決断した。

　同選手はクラブ公式サイトを通じて、「今シーズンをもって、現役引退することを決断いたしました。2006年に京都に入団してから栃木SC・栃木ウーヴァFC・SC相模原と10年間に色々なクラブでプレーさせてもらいました。その場所で関わって下さった全ての皆さんが私自身の財産です。またいい時も悪い時もそばで支えてくれた家族には感謝の言葉しかありません。ファン・サポーター、そしてチームを支えてくれているスタッフ、スポンサーの皆様に心から感謝しています。10年間、本当に幸せな時間でした。ありがとうございました！！」と感謝を示した。

　なお、相模原は同日に、セレッソ大阪から期限付き移籍していたDF小谷祐喜の契約満了も発表。C大阪へ復帰することとなった同選手は、「チームメイト、スタッフ、サポーターをはじめとする、SC相模原に関わる全ての方々に大変感謝しています。今シーズン、SC相模原で経験させてもらったこと、学ばせてもらったことをどこのチームにいっても全力で発揮したいと思っています。1年間という短い間でしたが、本当にありがとうございました」とコメントした。