京都、名古屋DF牟田雄祐を完全移籍で獲得「昇格に全身全霊を注ぐ」

牟田雄祐

京都への完全移籍が発表された牟田 [写真]=Getty Images

 京都サンガF.C.は17日、名古屋グランパスDF牟田雄祐を完全移籍で獲得したことを発表した。

 現在25歳の牟田は筑陽学園高校から福岡大学へ進学。2013年に名古屋へ入団し、在籍した3シーズンでJ1リーグ通算56試合に出場し2得点を記録していた。

 移籍に際し牟田は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。

「来シーズンより京都サンガF.C.の一員としてプレーすることとなりました牟田雄祐です。京都を7年ぶりにJ1へ昇格させるためにも、またファン・サポーターの方々に一日でも早く認めて頂くためにも僕の全身全霊を注ぎたいと思います。そして、来シーズンの終了時には、京都に関わる全ての方々を笑顔に出来るよう一日一日、頑張っていきます。牟田雄祐へのご声援よろしくお願いします」

 また、名古屋のクラブ公式サイトを通じて以下のようにメッセージを送った。

「このたび、京都サンガF.C.に移籍することとなりました。名古屋グランパスでプロキャリアをスタートすることができ、このクラブ、この土地で3年間プレーできたことは僕にとってはかけがえのない財産となりました。クラブ関係者、パートナー関係者の皆さまのお陰で、プロサッカー選手としても、一個人としても数え切れないくらい貴重な経験を積ませて頂き、日々成長することが出来たと自覚しています。また、名古屋グランパスのファン・サポーターの方々には時には温かく、時には厳しく支えて頂いたお陰で今の僕があると思います。本当に感謝しかありません。これからもより一層成長できるように、ただただ頑張っていきます。3年間、本当にありがとうございました」

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