2012年以来のJ復帰…FWエスクデロ競飛王、J2京都加入が決定

エスクデロ競飛王

京都加入が発表されたエスクデロ競飛王(写真はFCソウル所属時) [写真]=Getty Images

 京都サンガF.C.は24日、元U-23日本代表FWエスクデロ競飛王の加入を発表した。背番号は「10」に決まった。

 エスクデロは1988年生まれの27歳。浦和レッズユース所属時の2005年にトップチームに登録され、16歳で公式戦デビューを果たした。2007年には日本国籍を取得し、翌2008年にはU-23日本代表メンバーにも招集。2012年7月にFCソウルへ移籍し、昨年2月に江蘇舜天(現・江蘇蘇寧)に加入したが、今月13日に自身のツイッターで契約解除を明かしていた。

 移籍加入にあたり、エスクデロは以下のようにコメントしている。

「(昨年)12月ごろに京都から声をかけてもらって、熱い思いを伝えられていました。京都でプレーできれば幸せだなと感じていましたが今回、中国のクラブで契約解除になってすぐにオファーをいただきました。J2優勝と昇格を実現するために僕の力を最大限出したいと感じて、京都に来ることを決意しました。23歳の時に日本を出て、約4年半ぶりに帰ってきて、今が選手として一番自信を持っているタイミングだし、1日でも早くサポーターに認めてもらえるよう、ピッチ内外でプロフェッショナルな姿を表現したいと思います」

 なお、エスクデロは24日の練習からチームに合流する予定となっている。

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