2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージの開幕節が27日に行われ、柏レイソルと浦和レッズが対戦した。
昨季のJ1を10位で終えた柏は、今季からミルトン・メンデス監督が新指揮官に就任した。この試合の先発メンバーにはアビスパ福岡から復帰したGK中村航輔、DF伊東純也、FWディエゴ・オリヴェイラら新戦力が入った。一方、昨季はファーストステージを制し、年間勝点で2位になりながら優勝を逃した浦和。今季はU-23日本代表DF遠藤航やDFイリチッチらをチームに加え、選手層の厚みが増している。24日に行われたAFCチャンピオンズリーグ・グループステージでもシドニーFC(オーストラリア)相手に2-0の快勝を収めており、公式戦連勝を飾りたいところだ。なお、この試合では遠藤が早速スタメン入りを果たした。
試合は序盤から浦和がペースを握る。4分に左CKを獲得すると、クロスを槙野智章が頭で合わせたが、ここはクロスバーの上に外れてしまった。続く13分、エリア手前でボールを持った遠藤がミドルシュートを放ったが、ここはGK中村に防がれてしまった。
その後も浦和がチャンスを作る。29分、左サイドでFKのチャンスを得ると、柏木陽介の左足クロスから再び槙野がヘディングシュートを放ったが、ここはわずかに枠の右へ外れてしまった。
続く31分、右サイドの関根貴大がゴール前にクロスを入れる。ワンバウンドのボールをファーサイドの武藤雄樹が胸で押し込んだかに思われたが、主審の家本政明氏はGK中村がぎりぎりで弾き出したと判断し、得点を認めなかった。
前半終盤になってようやく柏がチャンスシーンを生み出す。35分に伊東がシュートまで持ち込むと、43分には茨田陽生がエリア内からシュートを狙ったが、どちらも得点にはつながらなかった。このまま0-0でハーフタイムを迎えた。
後半立ち上がりも再び浦和がペースを握る。49分、左サイドを突破した宇賀神友弥がエリア内左足からクロスを入れる。ニアに走りこんだ李忠成がこれを押し込んだかに思われたが、ここは右手に当っていたため、ハンドの判定で得点は取り消された。
続く53分、浦和の阿部勇樹が相手のカウンターを阻止し、ヘディングで相手ゴール前にボールを入れる。これをエリア手前の李が受けると、増嶋竜也との競り合いをターンで抜け出し左足シュート。ここはGK中村が弾いたが、こぼれ球を武藤が詰めて浦和が先制に成功した。
ここで両チームともに最初のカードを切る。59分、柏はエデルソンを下げて田中順也を投入。浦和は李を下げてズラタンをピッチに送り込んだ。
すると64分に再び試合が動く。柏が右サイドから攻撃を仕掛ける。ディエゴ・オリヴェイラが個人技でエリア内右に進入。ニアに速いボールを入れると、これをGK西川周作が弾く。こぼれ球を茨田が詰めたが、ここも西川が触る。しかし、最後は大谷秀和が押し込み、柏が同点に追いついた。
これで勢いづいた柏が再び決定機を迎える。69分、大谷がボールを拾いカウンターを仕掛ける。大谷、田中とつなぎ、途中出場の山中亮輔が左サイドを突破。エリア内左に進入して左足シュートを放ったが、ここはGK西川がなんとか弾き返した。こぼれ球を拾った大津祐樹が左足クロスを入れると、ファーサイドの山中が頭で合わせたが、ここはポスト左を直撃。さらにこぼれ球を秋野央樹がヘディングで狙ったが、ここは枠の上に外れてしまった。
しかし、次の得点を奪ったのは浦和。84分、右CKのチャンスを掴むと、武藤が右足でクロスを入れる。これをニアに飛び込んだズラタンがヘディングで合わせ、ゴール左に押し込んだ。このまま浦和が2-1で柏を下し、開幕戦白星を飾った。
次節、柏は5日に敵地で大宮アルディージャと、浦和は6日にホームでジュビロ磐田と対戦する。
【得点者】
0-1 52分 武藤雄樹(浦和レッズ)
1-1 64分 大谷秀和(柏レイソル)
1-2 84分 ズラタン(浦和レッズ)
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