宇佐美移籍のG大阪に痛手…DF岩下敬輔が肉離れで離脱へ

G大阪が岩下敬輔の負傷を発表した

 ガンバ大阪は22日、DF岩下敬輔が右内転筋肉離れと診断されたことを発表した。全治や復帰見込みについては発表されていない。

 岩下は18日に行われた明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第16節のサガン鳥栖戦に先発出場したが、74分に交代を強いられていた。

 岩下は1986年生まれの29歳。鹿児島実業高校出身で、2005年に清水エスパルスへ加入した。2009年には日本代表に初選出。2012年8月にG大阪へ期限付き移籍で加入し、2013年に完全移籍へ移行した。今シーズンは明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ開幕7試合はメンバーから外れていたが、4月24日の第8節アビスパ福岡戦で初のベンチ入り。5月8日の第11節アルビレックス新潟戦以降は全試合に出場している。

 G大阪は明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第16節終了時点で勝ち点23の暫定6位。25日の第17節では名古屋グランパスをホームに迎える。同試合は、アウクスブルク加入が発表された日本代表FW宇佐美貴史の移籍前最終戦。翌週にはセカンドステージ開幕(7月2日の第1節では鹿島アントラーズと対戦)を控える中、宇佐美に続いて岩下と、攻守の主力を欠くことになりそうだ。

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