清水から大分への期限付き移籍が発表された八反田康平 [写真]=Getty Images
大分トリニータは7日、清水エスパルスからMF八反田康平が期限付き移籍で加入することを発表した。
移籍に際し、八反田はクラブを通じて「このたび、トリニータに加入することになりました八反田康平です。エスパルスでは、なかなか出場機会がない中、大変熱心に誘っていただき本当に感謝しています。そのためにもトリニータでは、相当な覚悟を持って毎試合プレーしたいと思います。今年、必ずJ2に復帰して、最後に皆さんと喜びを分かち合えるよう、チームのために頑張ります。これからよろしくお願いします」とコメントした。
また、移籍元の清水に向けては「このたび大分トリニータへ移籍することになりました。チームが1年でのJ1復帰を目指している大切な時期にチームを離れることになり、申し訳なく思っていますし、すごく寂しい気持ちもあります。いいチームメイトや良い環境に恵まれた中でサッカーをやらせていただき感謝していますが、サッカー選手として今、自分にとって何が一番良いかを考えて今回の決断に至りました。カテゴリーはJ3という厳しい環境ですが、そこで活躍することによって、サッカー選手として、人間として、もう一歩成長して帰って来られればと思います。エスパルスが今年J1復帰できるよう応援しています。そして、大分もJ2に復帰できるよう応援よろしくお願いします」と語っている。
八反田は1990年生まれの26歳。筑波大出身で、2012年に清水へ加入した。2014年にはベガルタ仙台への期限付き移籍を経験し、2015年から再び清水でプレー。今季は明治安田生命J2リーグで1試合に出場している。
By サッカーキング編集部
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