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【予想スタメン】“埼玉ダービー”を制するのは…相性面、チーム状況はホーム浦和に分

2016.07.15

浦和(上)がホームの埼玉スタジアム2002に大宮(下)を迎える [写真]=Getty Images

2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第4節
7月17日 19:00 浦和レッズ vs 大宮アルディージャ(@埼玉スタジアム2002)

浦和レッズ 9年ぶりにリーグ戦5連勝を達成、大宮戦は好相性を誇る

 精神的には最高のムードでダービーを迎えることになる。J1・2nd第3節のベガルタ仙台戦、浦和は後半アディショナルタイムに決勝弾を記録し、劇的な形で白星を飾った。リーグ戦5連勝は実に2007年以来、9年ぶり。さらにペトロヴィッチ監督が就任してからは初めてのことだ。この連勝をさらに伸ばすという選手たちのモチベーションは高いし、そもそもダービーという発奮材料もある。メンタル的には充実した状態で大宮を迎え撃つことになる。

 ただ、選手たちが述懐しているように、内容を見れば課題はいろいろある。攻撃面では連係の精度を欠く場面も少なくなく、パフォーマンスは安定していない。守備面でも2試合無失点と数字としては上向きだが、失点していてもおかしくないシーンは毎試合出ていて、正直なところ相手や運に助けられている側面もある。

 5連勝という結果はなかなか残せるものではないが、失礼を承知で言えば、宇賀神友弥が「ここまでの相手は決して強いとは言えないと思う」と冷静に指摘したように、対戦相手に恵まれていた感は否めない。今節のダービーでは、大宮の大黒柱である家長昭博が左ハムストリング肉離れにより欠場する可能性が高い。前回の戦いで脅威となっていた家長が不在となれば、守備陣の負担が減るのは確かだろう。

 大宮には公式戦5連勝中。エースの興梠慎三がここ4試合4得点と当たっているのも心強い。この試合を最後に興梠と遠藤航はリオ五輪のためにチームを離れるだけに、6連勝の祝砲で2人を気持ちよく送り出したい。(totoONE編集部)

■浦和予想スタメン
3-6-1
GK
西川周作
DF
森脇良太
遠藤航
槙野智章
MF
関根貴大
柏木陽介
阿部勇樹
宇賀神友弥
李忠成
武藤雄樹
FW
興梠慎三

大宮アルディージャ 守備の要を担う菊地は欠場濃厚、外国人2トップが勝利のカギ

 J1・2nd第3節では、1stステージで完敗を喫したガンバ大阪を相手に互角の試合を展開。守備が最後まで耐えたことに加え、攻撃でもカウンターを中心に好機を作り出すなど、スコアレスドローに終わったが、チームが前進していることを感じ取れる一戦となった。今節、対戦する浦和も1stステージで敗れたチームの一つであり、年間順位を7位に落としたチームが浮上するためには、勝利が求められる一戦だ。

 前回のダービーでは、終盤に攻撃の切り札として投入したFWネイツ・ペチュニクとFWドラガン・ムルジャが大ブレーキになり、消化不良のような形で試合を終えた。その2人が、本来の力を発揮できるかは、大きなポイントになる。ムルジャは前節のG大阪戦で公式戦7試合ぶりの出場を果たし、一方のペチュニクもコンディションが上がってきた。レッドスター・ベオグラーツ時代に重要なゲームで活躍してチームにタイトルをもたらした2人は、5連敗中でしかも1得点も挙げられていない“さいたまダービー”に懸ける想いも強くなっている。

 最終ラインではG大阪戦で途中交代した菊地光将が欠場する見込み。前線では引き続き、チームの大黒柱FW家長昭博を欠くことになる。G大阪戦でも体を張ったプレーが光ったFW登録の清水慎太郎を左サイドハーフに配置することが予想され、そこでボールを収められるかはカギになりそうだ。2ndステージは無敗だが、直近の2試合は引き分けに終わっている。黒星を喫すると、3試合白星なしになり、ネガティブな印象が強まるだけに、得意のアウェーゲームで勝利を収めたい。(totoONE編集部)

■大宮予想スタメン
4-4-2
GK
加藤順大
DF
奥井諒
山越康平
河本裕之
大屋翼
MF
横谷繁
岩上祐三
金澤慎
清水慎太郎
FW
ネイツ・ペチュニク
ムルジャ

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totoONEでは、toto対象13カードの対戦成績やチーム情報を掲載。チェックして予想の参考にしよう!
(1)横浜C×熊 本(http://www.totoone.jp/blog/datawatch/detail.php?mid=8348&tid=373
(2)磐 田×川 崎(http://www.totoone.jp/blog/datawatch/detail.php?mid=8349&tid=373
(3)浦 和×大 宮(http://www.totoone.jp/blog/datawatch/detail.php?mid=8350&tid=373
(4)新 潟×仙 台(http://www.totoone.jp/blog/datawatch/detail.php?mid=8351&tid=373
(5)G大阪×福 岡(http://www.totoone.jp/blog/datawatch/detail.php?mid=8352&tid=373
(6)鳥 栖×名古屋(http://www.totoone.jp/blog/datawatch/detail.php?mid=8353&tid=373
(7)甲 府×鹿 島(http://www.totoone.jp/blog/datawatch/detail.php?mid=8354&tid=373
(8)神 戸×湘 南(http://www.totoone.jp/blog/datawatch/detail.php?mid=8355&tid=373
(9)F東京× 柏 (http://www.totoone.jp/blog/datawatch/detail.php?mid=8356&tid=373
(10)広 島×横浜M(http://www.totoone.jp/blog/datawatch/detail.php?mid=8357&tid=373
(11)岡 山×札 幌(http://www.totoone.jp/blog/datawatch/detail.php?mid=8358&tid=373
(12)町 田×千 葉(http://www.totoone.jp/blog/datawatch/detail.php?mid=8359&tid=373
(13)金 沢×山 形(http://www.totoone.jp/blog/datawatch/detail.php?mid=8360&tid=373

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