千葉の監督解任が発表された関塚隆氏 [写真]=Getty Images
ジェフユナイテッド千葉は25日、関塚隆監督を解任したことを発表した。なお、小倉勉ヘッドコーチと里内猛フィジカルコーチも退任した。
関塚氏は1991年に早稲田大学ア式蹴球部の監督を務め、指導者キャリアをスタート。鹿島アントラーズや清水エスパルスのコーチを経て、2004年に川崎フロンターレの監督に就任した。同クラブで6シーズンを過ごした後、2010年に日本代表コーチ、U-21日本代表の監督に就任すると、2012年に行われたロンドン・オリンピックでは、日本を44年ぶりとなるベスト4進出に導いている。その後は、2013年にジュビロ磐田で指揮を執ったが、同年12月に退任していた。
同氏が千葉の監督に就任したのは2014年7月。前任の鈴木淳氏の契約解除に伴い就任すると、J2リーグ3位へと導いたが、プレーオフで敗れてJ1昇格とはならなかった。今季は大幅な選手入れ替えを行って、2009年以来のJ1昇格を目指したが、2016明治安田生命J2リーグ第25節終了時点で昇格プレーオフ圏外の9位となっている。
千葉は、後任に長谷部茂利氏が就任することもあわせて発表。同氏は現役時代は川崎、ヴィッセル神戸、千葉でプレーした。指導者としては神戸でコーチ経験を積み、今季から千葉でコーチに就任していた。
By サッカーキング編集部
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