ファーストステージを制した鹿島が新戦力を補強 [写真]=Getty Images
ポルトガル2部所属のポルティモネンセは26日、ブラジル人MFファブリシオが鹿島アントラーズへ期限付き移籍で加入すると発表した。移籍期間は明らかにされていない。
ポルティモネンセは鹿島の日本代表FW金崎夢生が所属していたクラブ。同選手は昨年2月に期限付き移籍で鹿島に加入し、今年1月にポルティモネンセへ戻った後、鹿島へ完全移籍で復帰した。
今回の発表によると、ファブリシオは日本でのプレーを夢見ていたとのこと。鹿島からは昨シーズン中にも関心を示されていたようで、「金崎夢生が所属しているクラブに加わることになる」と記されている。同選手はジョゼ・アウグスト監督らとともにすでに出発。27日の朝には成田空港に到着すると伝えられている。
ファブリシオは1990年生まれの26歳。ポルティモネンセの公式HPに掲載されたプロフィールによると、身長182センチメートルのMFで、2015-16シーズンは同クラブの背番号「10」を付けてプレーしていた。
鹿島は今月5日にブラジル人MFカイオがUAE(アラブ首長国連邦)のアル・アハリへ移籍。6月23日にはブラジル人FWジネイとの契約満了を発表しており、外国籍選手枠が2つ空いた状態となっていた。
By サッカーキング編集部
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