浦和の槙野、李、武藤がDHLの配送スタッフに扮して荷物をお届け

 浦和レッズのDF槙野智章、FW李忠成、武藤雄樹が9日、クラブとトップパートナーシップ契約を結ぶ国際輸送物流会社「DHLジャパン」とのコラボイベントに参加した。

「浦和レッズお届けします!」キャンペーンと名付けられたこのイベントは、槙野、李、武藤の3選手がDHL配送スタッフに代わり、法人企業のオフィスへ荷物を届けるというもの。今回は800社にもおよぶ応募の中から当選した帝人フロンティア株式会社(東京都港区)を訪問し、配送スタッフの制服姿で荷物を送り届けた。

 イベント後半にはトークショーと交流会を開催。武藤と李がプライベートの話や食生活で気をつけていることなどを語った他、質疑応答の時間には、槙野への「好きな女性のタイプは?」といった質問も飛び交い、会場は終始盛り上がりを見せた。

 イベント終了後、3選手は今年6月に新設されたばかりのDHLの大規模物流施設「東京ゲートウェイ」を訪問。貨物の自動仕分け装置やオペレーション室を見学した。武藤は「普段見ることのできない(物流の)裏側が見られてとても勉強になりました。『いつでも働きに来てください』と言っていただいたので、セカンドキャリアとして考えたいと思います」とコメント。一昨年、昨年に続き3回目のイベント参加となった槙野は「3年連続で呼んでいただき、感謝しています。スタッフの方の顔も名前も覚えてきましたし、親しみを感じています。今後もクラブをサポートしてもらいたいですし、僕らもそれに応えられるよう結果を残していきたいです」とシーズン後半戦への意気込みを見せた。

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