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「もうすでに寂しい」 負傷で帰国のG大阪パトリック、出発前に「お別れ」ツイート

2016.10.25

ツイートでG大阪や日本への思いを明かしたパトリック [写真]=Getty Images

 治療とリハビリを行うためにブラジルへ帰国すると発表されているガンバ大阪FWパトリックが、24日にツイッターを更新。MF遠藤保仁長谷川健太監督とのツーショット写真を掲載し、「残念ですが出発です」と、心境をつづっている。

 パトリックは13日に行われた練習中に負傷。右前十字じん帯損傷と右外側半月板損傷と診断された。全治見込みなどは発表されていない。そしてG大阪は21日、同選手が治療とリハビリを行うため、ブラジルへ帰国すると発表していた。

 同選手は24日にツイッターを更新し、3つのツイートを発信。まずは、「監督がお別れに見送りに来て下さいました。彼はガンバで僕の事を本当に助けてくれました。本当にありがとうございます、長谷川監督」と、指揮官とのツーショットを掲載した。

https://twitter.com/patricaguiar/status/790530561177628672

 続いては遠藤とのツーショット。「今まで一緒にプレーした中でナンバー1の選手がお別れに見送りに来てくれました。この友情はいつも一緒に僕といるよ」と、「別れ」を惜しんでいる。

https://twitter.com/patricaguiar/status/790531204755795968

 そしてパトリックは、空港で撮影した家族3人での写真を掲載。「残念ですが出発です。僕のサポートをしてくれた全ての皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。もうすでに寂しいです。僕が愛してるこの国に」と、日本への思いをつづっている。

https://twitter.com/patricaguiar/status/790552597568507904

 パトリックは1987年生まれの28歳。2014年7月からG大阪でプレーし、同年の国内三冠達成に大きく貢献した。昨シーズンは明治安田生命J1リーグで12ゴールを記録。天皇杯決勝の浦和戦では2ゴールを挙げ、優勝の立役者となった。今シーズンは明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ終了時点で無得点と不振だったが、セカンドステージに入ってから2ゴールを記録。通算20試合出場2ゴールとなっている。

By サッカーキング編集部

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