J3リーグ最年少出場記録を更新したFC東京U-23のMF平川 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
2016明治安田生命J3リーグ第27節が30日に行われ、FC東京U-23とSC相模原が対戦した。同試合でFC東京U-23に所属するMF平川怜がJ3リーグ最年少出場記録を更新している。
1点ビハインドの61分、FC東京U-23の中村忠監督は平川をピッチへ投入。これで、平川は16歳6カ月10日でJ3リーグへ出場したこととなり、同リーグ最年少出場記録を更新した。なお、これまでの最年少出場記録はセレッソ大阪U-23のFW山田寛人が保持していた16歳7カ月15日だった。
試合は平川投入後にFC東京U-23がゴールラッシュ。一挙に3得点を奪うと、後半アディショナルタイムには平川が自陣からロングフィードを供給し、FW林容平の同試合3得点目となるゴールを演出した。
2000年4月20日生まれの平川は、味の素スタジアムのある東京都調布市出身。FC東京U-15むさしからFC東京U-18へ昇格し、今年9月15日にMF久保建英とともに2種登録された。同月開催されたAFC U-16選手権に“00ジャパン”の一員として参加した平川は、大会5試合中4試合に出場。U-17W杯出場権獲得に貢献した。
By サッカーキング編集部
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