試合後、永井は心境を語り、落胆の気持ちをあらわにした [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第17節が3日に行われ、名古屋グランパスは湘南ベルマーレと対戦し、1-3で敗れた。この結果、名古屋はクラブ史上初のJ2降格が決定した。
試合開始6分に先制を許した名古屋は、37分にも追加点を浴びる。50分にはFWシモビッチがPKを決め1点を返すが、60分に再び失点。結局、最後まで湘南ディフェンスを崩しきれなかった。
残留の目標を果たせなかったFW永井謙佑は「前半0-2になって、リスクを冒さなければならなかった。難しかったですね。チーム全体が間延びしていた部分もある」とコメント。前半に2失点したことで試合展開が苦しくなったことを敗因に挙げた。
自身のプレーについては「前半はほとんどボールに触ってなかった。後半の方がチャンスはあったかな」と振り返った。さらに、試合終盤に投入されたFW川又堅碁について「ちょっと遅かったというか。俺が裏に抜けたら堅碁は入ってきてくれるからね。後半そのシーンがあったとき、中にいたのはズミ君(MF小川佳純)だけだった」と話した。
また、降格という結果について永井は「来季のことはまだ考えられない。整理ができていないから。サポーターの反応に関しては、俺らが結果を残せなかったというのがあるから、責任を感じてますね」とコメント。落胆の様子をあらわにした。
By サッカーキング編集部
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