Jリーグは7日、10月度の「明治安田生命Jリーグ 月間MVP」の候補選手を発表した。
明治安田生命J1リーグでは、セカンドステージ制覇を果たした浦和レッズのMF阿部勇樹、10月の3試合全てにフル出場し、2ゴールを挙げた横浜F・マリノスの日本代表FW齋藤学、11月の2試合に臨む日本代表に初めて招集されたガンバ大阪のMF井手口陽介がノミネートされている。井手口は10月の3試合全てにフル出場で、3ゴールを記録している。
また明治安田生命J2リーグでは、10月の5試合を3勝2分けで乗り切って2位につけている松本山雅FCで、5試合全てに先発して4ゴールを挙げたMF工藤浩平が9月に続いてのノミネート。そして10月の5試合で5連勝、計14ゴールと好調の3位・清水エスパルスをけん引する前線の2人、FW鄭大世とFW大前元紀がノミネートされている。鄭大世は6ゴール、大前は4ゴールを挙げた。
各月のJ1、J2リーグ戦において最も活躍した選手を表彰する「明治安田生命Jリーグ 月間MVP」。同賞はJリーグ選考委員会による選考を経て、当該月の翌月1週目、あるいは2週目に発表される。