今季開幕前に大ケガを負い、選手登録を抹消されていたラフィーニャ [写真]=Getty Images
横浜F・マリノスは9日、ブラジル人FWラフィーニャとの契約満了に伴い、来シーズンの契約を更新しないと発表した。
ラフィーニャは2014年7月から横浜FMに所属。昨シーズンは明治安田生命J1リーグで10試合出場1ゴール、ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)で3試合出場1ゴールを記録し、今シーズンは背番号「9」を着用することが決まっていた。しかし、今年1月30日に行われた練習試合で負傷。右ひざ前十字じん帯損傷で全治6~8カ月と診断された。
同選手はブラジルに帰国して治療を行っていたが、今シーズン中の復帰の目途が立たないことから3月11日に選手登録を抹消されていた。
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— 横浜F・マリノス【公式𝕏】 (@prompt_fmarinos) November 9, 2016
ラフィーニャは1987年生まれの29歳。2007年にアビスパ福岡、2010年から2011年にはザスパ草津(現・ザスパクサツ群馬)、2011年から2012年にはガンバ大阪でプレーし、韓国の蔚山現代を経て、2014年7月から横浜FMに所属している。
契約満了に伴い、ラフィーニャは以下のようにコメントしている。
「2年半もの間お世話になりました。常に応援してくれたファン・サポーターの皆さん、チームメート、スタッフとクラブに大変感謝しています。チームのために活躍をしたかったけれど、ケガでピッチを離れている時間がとても長く、あまり貢献できなかったことと、F・マリノスでみんなとタイトルをとることができなかったことが悔しいです。来年は、ぜひ強いF・マリノスを取り戻してタイトルをとれることを願って私も応援したいと思います。今まで本当にありがとうございました」
By サッカーキング編集部
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