現役引退を決断したMF松下純土 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
松本山雅FCからFC町田ゼルビアへ期限付き移籍で加入しているMF松下純土が、今シーズン限りで現役を引退することが決まった。両クラブが10日に発表している。
松下は1991年生まれの25歳で、身長180cmのMF。国学院久我山高校から慶應義塾大へ進学し、2012年と2013年に全日本学生選抜に選出された。2014年に松本に加入。1年目の9月から当時J3の町田へ期限付き移籍で加入し、同クラブでのプレーを続けている。2016年11月10日時点で、明治安田生命J2リーグ通算4試合、明治安田生命J3リーグ通算16試合に出場。今シーズンはリーグ戦4試合と天皇杯1試合に出場していた。
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— FC町田ゼルビア (@FcMachidaZelvia) November 10, 2016
現役引退にあたり、松下は町田の公式HPを通じて以下のようにコメントしている。
「FC町田ゼルビアファン、サポーターの皆様、この度、3年間の現役生活にピリオドを打つこととなりました。大変突然のご報告ですが、この1年間考えに考え抜いた結果の決断なのでご理解下さい。町田での約2年半、相馬監督をはじめとするスタッフの方々、フロントスタッフの方々、選手のみんな、そしてファン・サポーター、パートナー企業の皆様のお陰で、充実した日々を過ごすことが出来ました。これからは一ゼルビアサポーターとして、チーム、選手個人個人のさらなる飛躍を願っております。短い間でしたが、ありがとうございました」
また、期限付き移籍元の松本に対しては以下のようにメッセージを残している。
「松本山雅FCファン・サポーターの皆様、この度、3年間の現役生活にピリオドを打つこととなりました。大変突然のご報告ですが、この1年間、考えに考え抜いた結果の決断なのでご理解下さい。3年前、プロの世界へ、そして新たな地で不安だった僕を温かく迎えてくれたこと。また、常に満員のアルウィンでの光景は今でも鮮明に覚えています。今後は一サポーターとして、松本山雅FCの今後の発展を心より願っています。短い間でしたがありがとうございました」
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By サッカーキング編集部
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