ファン感謝デーでスピーチを行う竹内彬 [写真]=三浦誠
名古屋グランパスは12日、ファン感謝デー「LOVE GRAMPUS Festa 2016」を豊田スタジアムにて開催した。
名古屋は今シーズンの明治安田生命J1リーグを年間勝ち点16位で終え、クラブ史上初のJ2降格が決定。6日にボスコ・ジュロヴスキー監督、7日に元日本代表DF田中マルクス闘莉王、そして10日には9選手との契約満了を発表した。代表取締役社長を務めていた久米一正氏、代表取締役専務の中林尚夫氏も辞任することとなり、クラブは変革の時を迎えている。
11日の同イベントでは、退団選手のセレモニーが実施された。契約満了となったのは闘莉王のほか、DF竹内彬、MF小川佳純、MFイ・スンヒ、MF明神智和、FW野田隆之介、GK西村弘司、MF森勇人、DF安田理大、FWグスタボの計10選手。各選手は壇上にてファン・サポーターにメッセージを伝えている。
竹内のコメントは以下のとおり。
「1年間応援ありがとうございました。今シーズンはこのような結果になってしまい、大変申し訳なく思っています。来年グランパスが1年でJ1に復帰できることを願っています。今年のアウェーの新潟戦の勝利のような、選手の気迫と闘志、そして応援してくださる方々の思いがひとつになれば、必ず1年で上がれると思っています。応援しています。今までありがとうございました」
現在33歳の竹内は2006年に名古屋に入団。2011年から3シーズンはジェフユナイテッド千葉でプレーしたが、2015年に名古屋に復帰していた。今季は2016明治安田生命J1リーグで30試合に出場し、2ゴールを挙げた。
By サッカーキング編集部
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