ファン感謝デーでスピーチを行うグスタボ [写真]=三浦誠
名古屋グランパスは12日、ファン感謝デー「LOVE GRAMPUS Festa 2016」を豊田スタジアムにて開催した。
名古屋は今シーズンの明治安田生命J1リーグを年間勝ち点16位で終え、クラブ史上初のJ2降格が決定。6日にボスコ・ジュロヴスキー監督、7日に元日本代表DF田中マルクス闘莉王、そして10日には9選手との契約満了を発表した。代表取締役社長を務めていた久米一正氏、代表取締役専務の中林尚夫氏も辞任することとなり、クラブは変革の時を迎えている。
12日の同イベントでは、退団選手のセレモニーが実施された。契約満了となったのは闘莉王のほか、DF竹内彬、MF小川佳純、MFイ・スンヒ、MF明神智和、FW野田隆之介、GK西村弘司、MF森勇人、DF安田理大、FWグスタボの計10選手。各選手は壇上にてファン・サポーターにメッセージを伝えている。
以下、グスタボのコメント。
「ミンナ、コンニチハ。グランパスに在籍していた期間、いつも応援してくれてありがとうございます。常に自分のことを後押ししてくれた人にも感謝をしたいと思います。ここにいることができて感謝しかないし、一言では表せません。フロント、サポーターの皆さん、すべてに対して感謝したいと思います。アリガトウゴザイマス」
現在20歳のグスタボは、2014年8月にブラジルのECバイーアから名古屋へ移籍したが、昨季までゴールをマークすることはできなかった。今季も公式戦4試合に途中出場したのみで、明治安田生命J1リーグ・セカンドステージでは出場機会がなかった。
By サッカーキング編集部
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