早稲田大の“10番”がC大阪へ! FW山内寛史の加入内定「今まで以上に精進」

山内寛史

C大阪加入が内定した早稲田大の山内寛史(中央) [写真]=岩井規征

 セレッソ大阪は15日、早稲田大学のMF/FW山内寛史が来シーズンの新加入選手として内定したと発表した。

 山内は1995年生まれの21歳。國學院大學久我山高校から早稲田大に進学した。3年時の昨シーズンは関東大学リーグ1部優勝に大きく貢献し、ベストイレブンに選出。全22試合中21試合に出場し、得点ランキング4位タイの11ゴールを記録した。

 4年生になって迎えた今シーズンは背番号「10」を着けてプレー。負傷もあって関東大学リーグ1部の前期は試合出場はなかったが、後期は12試合中10試合に出場して2ゴールを記録している。

 C大阪は山内のプレースタイルについて「クレバーで正確な技術を生かしてチャンスを演出し、優れたシュートセンスで自らも得点を挙げることができる選手」と紹介している。

 加入内定にあたり、山内は以下のようにコメントしている。

「今の私は、これまで多くの人に支えてもらい、成長させてもらったお陰で存在します。そのことへの感謝とサッカーを仕事にすることに対して誇りと責任をしっかりと持ち、今まで以上に精進していきます。よろしくお願いします」

 C大阪は来シーズンに向けて、U-18所属3選手を含めて5名の加入内定をすでに発表。山内が6人目となる。

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