今シーズン限りでの現役引退を発表した富山GK江角 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
カターレ富山は17日、クラブに所属するGK江角浩司が今シーズンをもって現役を引退することとなったと発表した。
来月38歳の誕生日を迎える江角は、大阪体育大学卒業後に大分トリニータへ加入。4シーズンプレーした後、2006年に大宮アルディージャへ移籍した。すると2008年と2009年には2季続けてJ1リーグ戦全34試合に出場。大宮では2014年までプレーした。2015年からは富山に在籍。今季は2016明治安田生命J3リーグで2試合のプレーにとどまった。17日時点でJ1リーグ戦127試合、J3リーグ戦22試合、リーグカップ26試合、天皇杯6試合に出場していた。
引退に際して江角は、「今シーズンをもって現役を引退することを決めました。大分トリニータで4年間、大宮アルディージャで9年間、カターレ富山で2年間と計15年もの長い間、プロとして続けることが出来ました。自分らしく、常に向上心を持ち続け、全力を尽くし、選手として今日まで完全燃焼することが出来ました。これまでどんな時でも支え、応援して頂いた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。15年間でタイトルはとれませんでしたが、素晴らしい選手やスタッフ、監督、コーチ、ファン、サポーターの方々に出会え、共に闘えたことを今後の人生の支えにしていきます。生まれ育った故郷やこれまでお世話になったチームに、何らかの形で恩返しができればと思っております。15年間、本当にありがとうございました」とコメントを残している。
By サッカーキング編集部
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