今季限りでの退任が決まった鹿児島の浅野哲也監督 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
鹿児島ユナイテッドFCは18日、浅野哲也監督が今シーズン限りで契約を満了することになったと発表した。
浅野監督は1967年生まれの49歳。選手時代は名古屋グランパスエイト(現・名古屋グランパス)や浦和レッズ、FC東京、川崎フロンターレでプレーし、日本代表として8試合出場1ゴールを記録した。現役引退後は指導者に転身し、堀越高校や国際学院高校のコーチを経て、2007年から2009年までは湘南ベルマーレでヘッドコーチ、コーチ、ユース監督を歴任。2010年にはアビスパ福岡でヘッドコーチを務め、翌2011年8月からは監督として指揮を執った。
そして2013年から2014年9月まで伊賀フットボールクラブくノ一の監督を務めた後、昨シーズンから鹿児島を率いている。昨シーズンはJFLで4位に入り、J3昇格が決定。今シーズンは明治安田生命J3リーグ第29節終了時点で15勝5分け9敗、勝ち点50で3位につけている。
【浅野哲也監督 契約満了のお知らせ】
この度、浅野哲也監督が2016シーズンをもって契約を満了することとなりましたのでお知らせいたします。https://t.co/TB9jMrL9SG https://t.co/K16qql29XV
— 鹿児島ユナイテッドFC (@kagoshimaufc) November 18, 2016
退任にあたり、浅野監督は以下のようにコメントしている。
「今シーズン限りを持ちまして、鹿児島を離れることになりました。残念ですがこれも人生です。鹿児島での2年間は本当に幸せでした。この地で出会った全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。最終戦も全力で戦ってきますので応援よろしくお願いします。最後に、これからの鹿児島ユナイテッドFCの更なる躍進を心からお祈りいたします」
鹿児島は20日、今シーズンの最終戦となるJ3第30節でAC長野パルセイロと対戦。浅野監督が敵地で最後の指揮に臨む。
By サッカーキング編集部
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