名古屋が下條佳明氏のチーム統括本部ゼネラルマネジャー就任を発表 [写真]=Getty Images
名古屋グランパスは19日、下條佳明氏がチーム統括本部ゼネラルマネジャー(GM)に就任すると発表した。
下條氏は1954年生まれの62歳。選手時代は日産サッカー部でプレーし、1985年に指導者へ転身した。日産自動車のサッカースクールでヘッドコーチを務めた後、同部のコーチに就任。1995年には横浜フリューゲルスのコーチ、翌1996年には横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)でヘッドコーチを務めた。以降、横浜Mでスカウティングアドバイザーやチームディレクターを務めた後、2001年6月には横浜FMの監督に就任。2002年10月にも指揮官就任が決まり、2度に渡って短期の指揮を執った。
以降も横浜FMでGMや育成強化部長などを務め、2009年には自身の母校である早稲田大学でヘッドコーチを担当。2010年から昨年3月までは横浜FMでチーム統括本部長を務めていた。
名古屋は19日、小倉隆史GM兼監督について、GMとしての契約を双方合意のうえで解除し、監督としての契約が満了となることを発表。同氏に代わって、下條氏がGMに就任することとなった。
名古屋は今シーズン、明治安田生命J1リーグを16位で終え、クラブ史上初のJ2降格が決定。ボスコ・ジュロヴスキー監督や元日本代表DF田中マルクス闘莉王、MF小川佳純など10選手の退団が発表されている。メンバーを刷新し、1年でのJ1復帰を目指すこととなる。
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— 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) November 19, 2016
By サッカーキング編集部
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