J2優勝を果たしたコンサドーレ札幌 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
2016明治安田生命J2リーグ第42節が20日に行われ、北海道コンサドーレ札幌とツエーゲン金沢が対戦した。
最終節を迎えた今季のJ2リーグ。2位清水エスパルスと3位松本山雅FCに3ポイント差をつけて首位に立つ札幌は、引き分け以上で優勝、そして5年ぶりのJ1昇格が決定する。また、敗れた場合でも清水と松本のいずれかが勝ち点を落とせば、自動昇格が決まる。
一方の金沢は勝ち点38で、J3自動降格となる最下位に沈んでいる。入れ替え戦出場となる21位のギラヴァンツ北九州とは同勝ち点(得失点差で下回る)、J2残留となる20位FC岐阜とは2ポイント差となっており、引き分け以下に終われば降格が決まってしまう。なんとか勝ち点を加えた上で、他会場の結果を待ちたいところだ。
前半は一進一退の攻防となったが、互いにゴールを奪うことはできず、スコアレスでハーフタイムを迎える。
後半立ち上がりは札幌がやや押し気味に進めたが、60分を過ぎたあたりから徐々に金沢ペースに。それでも得点は生まれず、終盤に差し掛かると互いにリスクを冒さず慎重にボールを繋ぐ時間が増える。
結局このまま時計の針が進み、試合は0-0でタイムアップ。これで札幌のJ2優勝と、5年ぶりのJ1昇格が決定した。
【スコア】
北海道コンサドーレ札幌 0-0 ツエーゲン金沢
By サッカーキング編集部
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