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柏、山口の21歳DF小池が完全移籍で加入「1日でも早く、日立台のピッチに」

2016.11.22

2014年から山口でプレーしていたDF小池龍太 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 柏レイソルは22日、レノファ山口FCからDF小池龍太が完全移籍で加入したことを発表した。

 現在21歳の小池は2014年に当時JFLのレノファ山口FCに入団。1年目はJFLで17試合、J3に参入した2015年には30試合に出場し、J2昇格とJ3優勝に貢献した。今季は2016明治安田生命J2リーグで42試合に出場し、3ゴールをマークした。

 小池は移籍に際し、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントした。

「初めまして。このたびレノファ山口FCから完全移籍で加入することとなりました小池龍太です。柏レイソルという多くの歴史がある素晴らしいクラブの一員としてこれからともに戦えることを心から誇りに思います。1日でも早く、黄色一色の日立台のピッチに立てるように、そしてこれから多くのタイトルを獲得し、新しい歴史を築ける様、日々努力し、チームに貢献していきたいです。応援宜しくお願いします」

 また、退団することとなった山口の公式サイトを通じて、以下のようにコメントを発表している。

「自分の中で、家族のような存在である、レノファ山口という大好きなクラブから移籍する事を決断しました。少し長くなりますが、これまでお世話になった皆様に読んでいただけたら嬉しく思います」

「まず、今回の移籍に関して、レノファ山口にはたくさんの時間を設けてもらい、自分の目標や夢を実現させるため、自分の気持ちを理解し、応援してくださる事を心から感謝しています。レノファ山口では、高校を卒業してから3年間、最高の時間を過ごさせてもらいました。J3昇格・J3優勝&J2昇格、入団してから多くの経験が自分を成長させてくれました。そして、この経験をレノファ山口の河村社長をはじめ、最高のチームスタッフ・仲間・サポーターの方々と共にできたことが自分のサッカー人生の宝になりました。本当にありがとうございました。自分自身はレノファ山口に対して何も残すことができなかったですし、本当に申し訳なく思います。レノファ山口のユニフォームを着て試合をするたびに、自分がもっと上手ければ、もっと走れればと何度も思いました。それでも毎回、100%で熱く応援してくれ、自分のチャントを歌ってくれたサポーターの方々の優しさは絶対に忘れません。感謝しています」

「そんなサポーターの方々に心から応援してもらえるサッカー選手、人間になれるように、自分の可能性を信じて新天地に行き、さらに厳しい環境で自分を磨き続けます。そして、いつか自分が、皆様にサッカーを通じて、どんな形になるかわかりませんが恩返しができるように頑張ります。簡単な挨拶となってしまいましたが、最高の3年間を本当にありがとうございました。またピッチとスタンドという関係で会えること楽しみにしています」

スポナビライブ

By サッカーキング編集部

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