先制ゴールを挙げて喜ぶFW柿谷曜一朗 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
J1昇格プレーオフ準決勝が27日に行われ、2016明治安田生命J2リーグ4位のセレッソ大阪は同5位の京都サンガF.C.と対戦し、1-1で引き分けた。この結果、年間順位上位のC大阪が勝者となり、プレーオフ決勝進出を決めた。
試合後、同ゲームの先制ゴールを挙げたFW柿谷曜一朗がコメントした。得点は13分、MFソウザのシュートを京都GK菅野孝憲がこぼしたところに反応。左足で押し込んだものだった。当該シーンを振り返って、「ソウザが雨なのでシュートを打つのは分かっていました。(GKが)こぼすところは常に狙っていこうかなと思っていたので、早い段階で点をとれてよかったです」と喜んだ。
それでも、「もう2点、3点とって、試合を決めようという気持ちで挑んでいました。けど最後までハラハラさせてしまったのは、セレッソの癖かと思いますけど」とより楽なゲーム展開に持っていけなかったことを悔やんだ。
12月4日の決勝では、松本山雅FCを破った年間6位のファジアーノ岡山とホームで対戦する。決戦に向けて柿谷は、「ここでJ1昇格を決められるように頑張りたいと思います。スタジアムに足を運んで一緒にJ1昇格の喜びを分かち合ってほしいなと思います」とサポーターへメッセージを発信した。
By サッカーキング編集部
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