劇的な決勝ゴールを挙げた赤嶺真吾(中央) [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
J1昇格プレーオフ準決勝が27日に行われ、松本山雅FCとファジアーノ岡山が対戦。岡山が後半アディショナルタイムの決勝ゴールで2-1と競り勝ち、決勝進出を決めた。
劇的な決勝ゴールを挙げた岡山FW赤嶺真吾は試合後、「疲れました…」と第一声。雨中の激闘を終えて「松本は素晴らしいチームで、自分たちよりも勝ち点がだいぶ上でしたし、チャレンジャーの気持ちでしっかりとやりました」と振り返った。
年間6位でクラブ史上初のプレーオフ進出を果たした岡山。準決勝では、年間3位の松本に敵地で勝たなければ敗退が決まる状況だった。1-1で迎えた後半アディショナルタイム、どうしても1点が欲しい場面で、赤嶺が値千金の決勝ゴールを挙げた。
赤嶺は「トヨ(豊川雄太)が良い落としをしてくれましたし、しっかりとシュートを打てたので良かったです」と、得点シーンを振り返り、以下のように続けた。
「1回、ゆっくりと休んで頑張ります。あと1試合なので、全力で頑張りますので熱い声援をお願いします」
岡山は12月4日の決勝で、年間4位のセレッソ大阪と対戦。準決勝同様、敵地で勝たなければならないという一戦で、クラブ史上初のJ1昇格を目指す。
By サッカーキング編集部
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