契約満了が発表されたMF喜山康平 [写真]=Getty Images
松本山雅FCは12月3日、MF喜山康平、GK白井裕人、GKキローラン菜入、FW柳下大樹と契約満了に伴い来季の契約を結ばないことを発表した。
2012年から松本に在籍した喜山は、2016明治安田生命J2リーグで40試合に出場。27日に行われたJ1昇格プレーオフ準決勝、ファジアーノ岡山戦にも出場するなど、最後までチームを支えた。契約満了に際して喜山は、「最高のチームメイトや、アルウィンで山雅サポーターと一緒に闘えた5年間は自分にとって素晴らしい時間でした。どんな時でも支えてくれたサポーターの皆さんには感謝しかありません。5年間ありがとうございました」と感謝を伝えた。
また、松本でレギュラーポジションを確保できなかったGK2名とも契約満了。現在28歳の白井は今季のリーグ戦出場が1試合にとどまり、現在24歳のキローラン菜入は出場機会が無かった。クラブ一筋でプレーを続けてきた白井は、「大学を卒業してから6年間という間に、J2昇格、J1昇格、J2降格と様々な経験をさせてもらいとても感謝しています。とてもいい経験の出来た6年間でした。みなさんには感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。キローラン菜入は「大好きなチーム、素晴らしいサポーターのもとを離れるのは寂しいですが松本山雅の成功を心から願っています」とメッセージを残した。
現在21歳の柳下は、2014年からクラブに在籍。しかし今季リーグ戦での出番はなかった。同選手は「なかなかうまくいかない3年間でしたが、僕にとって内容の濃い3年間でした。3年間応援してくださったファン、サポーターの皆様ありがとうございました」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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