来季の続投が決まった反町康治監督 [写真]=Getty Images
松本山雅FCは5日、2017年も反町康治監督が引き続き指揮を執ることが決定したと発表した。
反町監督は1964年生まれの52歳。2001年から2005年までアルビレックス新潟の監督を務めると、2006年7月にU-23日本代表の監督に就任。MF本田圭佑(ミラン/イタリア)やDF長友佑都(インテル/イタリア)など、のちにA代表で中心的存在となる選手たちを率いて2008年の北京五輪を戦った。その後、湘南ベルマーレの監督を経て2012年に松本の指揮官に就任した。2014年にはクラブ史上初の明治安田生命J1リーグ昇格を達成。翌年は1年でのJ2降格の憂き目を見たものの、今季は最終節まで昇格争いを演じた。最終的に3位に終わりJ1昇格プレーオフに回ったが、準決勝でファジアーノ岡山にまさかの敗戦。2017年もJ2で戦うことが決まっている。
来季で就任6年目となる反町監督は、「いつも多大なサポートありがとうございます。そして、今シーズンもたくさんのご声援ありがとうございます。来季は勝ち点1の重みを認識した中でチャレンジをしていくつもりです。益々の声援を宜しくお願いいたします」とクラブを通じてコメント。J1復帰を来季こそ達成するべく、意欲を見せている。
By サッカーキング編集部
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