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J2残留を果たした金沢、DF辻尾真二ら3選手との契約満了を発表

2016.12.05

ツエーゲン金沢が3選手の契約満了を発表した [写真]=Kaz Photography/Getty Images

 ツエーゲン金沢は5日、DF辻尾真二、MF玉城峻吾、GK大橋基史の3選手と来季の契約を更新しないことを発表した。

 辻尾は1985年12月23日生まれの30歳。初芝橋本高から中央大を経て2008年に清水エスパルスに入団。2011年にはJ1で27試合に出場するなど主力として活躍した。その後はサンフレッチェ広島、大分トリニータでプレーし、2014年に当時J3の金沢に加入。移籍1年目から30試合に出場し3ゴールをマークした。昨季も34試合に出場して3ゴールを挙げていたが、今季は20試合の出場で1得点という成績だった。退団にあたって辻尾は「今シーズンでツエーゲン金沢を退団する事になりました。3年間在籍させてもらいJ3初年度優勝、昨年の前半戦の快進撃、そして今年の残留争いと色々な経験が出来た事は僕の財産です。サポーター、スポンサーの皆様にはいつも暖かい声援を送って頂き本当に感謝しています。ツエーゲン金沢がいつの日かJ1の舞台で戦うビッグクラブになる事を祈っています。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを述べている。

 1991年4月25日生まれの25歳である玉城は、三菱養和SCユースから筑波大を経て2015年に加入。2年間で公式戦20試合出場2得点だった。玉城は「この2年間なかなか金沢の力になれず、すごく悔しい気持ちでいっぱいです。また新たな地で成長した姿を見せられるよう頑張ります。最高のチームメイト、いつも熱い声援を送り続けてくれるサポーターに恵まれ、自分にとって素晴らしい時間になりました。2年間本当にありがとうございました」とコメントした。

 大橋は1987年6月24日生まれの29歳で、浦和レッズユースから流通経済大を経て2010年に金沢に入団。2011年から2013年にかけては3年間で90試合に出場し、当時JFLで戦っていた同チームを支えた。7年間プレーした金沢を退団する大橋は、「この度、契約満了によりチームを去ることになりました!7年間の在籍期間では、良い時もうまくいかない時も色々な経験をさせてもらい、自分の大きな財産となりました!出ている時も出ていない時も支えてくれたチーム関係者やサポーターの皆さんには本当に感謝しています!ありがとうございます!チームはみなさまの応援のおかげでJ2残留することができ、来季もJ2で戦うことになりますが、選手やスタッフが変わりまた新しいチームになります!今年の経験を糧に現場もクラブのフロントももっともっと成長してさらに良いチームになっていってくれることを願っています!僕自身はこの先まだどうなるかわかりませんが、次のステージでも自分らしく全力で頑張るので、応援していただけると嬉しいです!7年間本当にお世話になりました!そしてありがとうございました!」とメッセージを送っている。

 今季の明治安田生命J2リーグで21位に終わった金沢だが、栃木SCとのJ2・J3入れ替え戦に2戦合計3-0で勝利。J2残留を決めている。

By サッカーキング編集部

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