北九州と契約更新をしたFW小松(左)とDF前田(右) [写真]=Getty Images
ギラヴァンツ北九州は11日、FW小松塁とDF前田和哉と2017シーズンの契約を更新したことを発表した。
現在33歳の小松は2006年に特別指定選手としてセレッソ大阪に入団。その後、V・ファーレン長崎、川崎フロンターレ、大分トリニータでプレーした。2015年に北九州に完全移籍を果たし、1年目はJ2日本人選手トップの18ゴール。今季は明治安田生命J2リーグ33試合に出場し、4ゴールをマークした。
34歳の前田は2005年にC大阪に入団し、5年半プレー。2010年6月にモンテディオ山形に移籍し、2013年には北九州に加入した。今季は負傷の影響もあり、J2リーグ21試合の出場にとどまっていた。
北九州は今季、J2リーグで8勝20敗14分けの勝ち点38で最下位に低迷。クラブ初のJ3降格が決定していた。
契約更新に際し、2選手はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
■小松塁
「来シーズンも北九州でプレーできることを嬉しく思います。クラブの目標、個人の成長のために真摯に取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします」
■前田和哉
「僕としては今季、怪我でチームに迷惑をかけ戦えなかった事、そしてこの様な難しい状況の中でも、来季契約して頂いた事をクラブに感謝したいと思います。完璧に治して、完璧な姿で戻って来たいと思います。そしてクラブ、選手達は今季の教訓を忘れず今後に活かしていかなければならないと思います。1年でJ2に復帰する事が最大の使命です。頑張ります!」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト