今季途中から監督代行として千葉の指揮を執った長谷部茂利氏 [写真]=Getty Images
ジェフユナイテッド千葉は14日、今季途中から監督代行として指揮を執っていた長谷部茂利氏について、トップチームのコーチとして契約を更新したと発表した。
長谷部氏は1971年生まれの45歳。選手時代は中央大学から1994年にヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)に加入し、川崎フロンターレやヴィッセル神戸でプレーした。2001年にはジェフユナイテッド市原(現・ジェフユナイテッド千葉)に移籍し、2003年に現役を引退した。
引退後は指導者に転身し、神戸の下部組織やトップチームで指導を行った後、今季から千葉へ復帰。コーチを務めていたが、7月からは監督代行として指揮を執った。最終的に、今季の千葉は明治安田生命J2リーグで13勝14分け15敗、勝ち点「53」の11位でフィニッシュ。J2での7年目で、J1復帰を果たすことはできなかった。
千葉は11月25日、フアン・エスナイデル監督の就任内定を発表。長谷部氏の去就については明らかにされていなかった。
契約更新にあたって長谷部氏は「今シーズンは、多大なご声援とご支援をいただきありがとうございました。来シーズンは、コーチとしてエスナイデル監督をサポートし、J1に昇格出来るよう尽力していきます。ファン、サポーター、スポンサーの皆さまに引き続きチームを支えていただき、シーズン最後に喜びを分かち合いたいと思います」とコメントしている。
今シーズン途中より監督代行を務めた長谷部茂利監督代行が、2017シーズンもトップチームのコーチとして契約を更新することとなりましたので、お知らせいたします。https://t.co/Fcb6J8AWIh#jefunited pic.twitter.com/zLK0aVAZnM
— ジェフユナイテッド市原・千葉【公式X】 (@jef_united) December 14, 2016
By サッカーキング編集部
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