今季は千葉でプレーした長澤和輝 [写真]=Getty Images
ジェフユナイテッド千葉へ期限付き移籍で加入していたMF長澤和輝が、浦和レッズへ復帰することが決まった。16日に両クラブが発表した。
長澤は1991年生まれの25歳。八千代高校から専修大学へ進学し、4年時の2013年には横浜F・マリノスの特別指定選手として1試合に出場した。そして同大学卒業後、ブンデスリーガ2部(当時)のケルンへ移籍。2014年1月に渡独し、2013-14シーズンじゃリーグ戦10試合に出場して1アシストを記録した。
ケルンの2部優勝と1部昇格に貢献し、契約延長も果たした長澤。しかし、2014-15シーズン開幕前の練習試合で左ひざ内側じん帯を断裂。長期離脱を強いられ、1部リーグ戦初出場は2014年10月まで待たなければならなかった。同シーズンはリーグ戦10試合出場に終わり、3年目の2015-16シーズンも出場機会に恵まれず。昨年12月18日、浦和への完全移籍加入と、2016シーズンの千葉への期限付き移籍が決まった。
千葉で迎えた今季、長澤は明治安田生命J2リーグ全42試合中41試合に出場し、4ゴールを記録。チームは11位に終わったが、中心選手として活躍した。
期限付き移籍期間満了にあたり、長澤は千葉に対して以下のようにコメントしている。
「今シーズンでジェフを退団することになりました。地元千葉でプレーできた1年間、色々な経験をさせてもらいどんな時も支えてくれたサポーターの皆さんには本当に感謝しています。J1昇格という目標は達成できませんでしたが、来年こそはJ1昇格ができるよう祈っています。1年間ありがとうございました」
復帰する浦和に対しては「ジェフユナイテッド市原・千葉から戻ってくることになりました長澤和輝です。素晴らしいクラブでプレーできることをとても光栄に思っています。最高のサポーターとともに、来年こそは優勝したいと思います。その力になれるよう精一杯がんばりますので、応援よろしくお願いします」と、メッセージを寄せている。
ジェフユナイテッド市原・千葉に期限付き移籍していたMF長澤和輝(25歳)が、期限付き移籍期間満了に伴い、浦和レッズへ復帰することになりましたので、お知らせいたします。詳細→https://t.co/czh3O2MWng #浦和レッズ #urawareds pic.twitter.com/VLrHBMT3hL
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) December 16, 2016
By サッカーキング編集部
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