京都はDF本多(左)、FWイ・ヨンジェ(中央)らと契約更新。D・ロビーニョ(右)とは契約満了となった [写真]=Getty Images
京都サンガF.C.は17日、FWイ・ヨンジェ、DF本多勇喜、DF牟田雄祐、GK清水圭介の4選手と2017シーズンの契約を更新したことを発表。また、FWダニエル・ロビーニョと契約満了となったことも伝えている。
現在25歳のイ・ヨンジェはプレミアリーグのワトフォードなど欧州で複数のクラブを渡り、2014年にV・ファーレン長崎に加入。今季から京都に移籍し、2016明治安田生命J2リーグ33試合に出場し、7ゴールを挙げた。
28歳の清水は大分トリニータ、アビスパ福岡を経て、2015年から京都に加入。1年目はJ2リーグ22試合に出場したが、今季は2試合の出場にとどまっていた。J1通算10試合、J2通算では114試合出場を記録している。
牟田は1990年生まれの26歳。福岡大学卒業後の2013年に名古屋グランパスに入団。在籍3シーズンでJ1通算56試合に出場した。今季から京都に加入したが、公式戦の出場はなかった。
現在25歳の本多は牟田と同様、2013年に名古屋に入団した。3シーズンでJ1通算67試合に出場し、牟田とともに今季から京都に加入。J2リーグ39試合に出場し、チームの年間5位、J1昇格プレーオフ進出に貢献した。
D・ロビーニョは1989年生まれの27歳。ブラジル国内クラブを複数渡り、2013年にザスパクサツ群馬に加入した。昨季からは京都でプレーし、2年間でJ2リーグ47試合6ゴール。群馬時代を合わせると、来日から4年間でJ2通算96試合22ゴールをマークした。
退団に際しD・ロビーニョは、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「2年間、京都サンガF.C.でプレーすることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。去年は病気のこともあり、皆さんにたくさん心配をかけてしまいましたが、いつも温かく支えていただいたおかげで、今年ピッチに戻り、ゴールを決めることができました。あのゴール、そして皆さんの声援は忘れません。会社、チームメイト、関係者、そしてサポーター、京都サンガに関わる全ての皆さん、心から本当にありがとうございました」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト